【薬膳レシピ】胃腸にやさしい薬膳粥!「雑穀米の参鶏湯風粥」
新しい1年が始まりましたね!!
皆さまにとって素晴らしい1年になりますように★
本年もよろしくお願い申し上げます。
さて、年始最初の投稿・・・
何をご紹介しようか悩んだのですが、年末年始、食べ過ぎてしまったという方が多いのではないかと思い、本日は胃腸をいたわる「薬膳 粥」レシピをご紹介したいと思います!
薬膳料理で有名なのが「参鶏湯(サムゲタン)」。
サムゲタンとは、丸々の鶏肉に高麗人参やナツメなどの生薬を詰め込んでじっくり煮込んだ薬膳料理です。
それを、ご自宅で簡単に調理していただけるよう、然の膳流にアレンジした、”サムゲタン風”のお粥です。
鶏の手羽元を使用して食べ応えもありますよ!
とっても優しいお味なので、胃腸を休めたい方は是非作ってみてください!
【田中奏多先生監修】
#胃腸の不調改善 #疲労回復 #免疫力アップ #簡単薬膳 #薬膳料理
雑穀米の参鶏湯風粥
★然の膳薬膳ポイント★
きび、あわ、玄米、押し麦等がとれる雑穀米をお米と一緒におかゆに。
塩麹と組み合わせることで、胃腸の機能を高め、消化を促進する。
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★PICK UP 食材★
塩麹はお料理を美味しくしてくれるだけではなく、ビタミンやアミノ酸も多く含みます。疲労回復効果や消化不良改善の効果が期待できます。
でんぷんとたんぱく質が主な栄養素である白米に比べて、雑穀は食物繊維やミネラル類、抗酸化作用があるとされるポリフェノールが豊富と言われています。
材料(2人分)
長ねぎ・・・1/2本 しょうが・・・1/2片 水・・・5カップ 塩麹・・・大さじ3 鶏肉手羽元・・・6本 米・・・1/2合(75g) 雑穀米・・・30g 銀杏(水煮)・・・8個 |
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《作り方》
①長ねぎは斜め切りにする。しょうがは薄切りにする。②鍋に水、塩麹、鶏手羽元、①を入れて強火にかける。沸騰したら弱火にしてフタをし、10分程に煮る。
③米と雑穀を洗い、②に加え、フタをして中火で20分程煮る。途中で水分が足りなくなったら水を加える。
④銀杏を加え、ひと煮立ちさせる。
毎日の食事で体の不調を改善する薬膳レシピ60品掲載!
「これならできる」と感動の声続出!!
– 監修について –
監修 田中奏多(たなか・かなた) 東京TMSクリニック院長。BESLI CLINIC COO。医師・調理師。 東京・神田に「働く人の薬に頼らない心のクリニック」ベスリクリニックを2014年 共同創設。ベスリクリニックCOO:Chief Operating Officreとして 「社会のニーズに合わせた医療サービス」の構築を担当。 ハーバード大学TMSコースを修了し、2020年5月東京・恵比寿に TMS治療専門クリニックである 東京TMS(Tokyo total Mental Stress Clinic)クリニックを開院。 著書に『眠る投資 ハーバードが教える世界最高の睡眠法』(アチーブメント出版)。 「林修の今でしょ!講座」(テレビ朝日)、 「爆報THEフライデー」(TBS)などメディア出演多数。 |
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