ホーム > NEWS > レシピ・薬膳知識 > メインメニュー > 【佐々木先生監修レシピ】むくみ解消!「野菜たっぷりビビンバ丼」

NEWS ZEN no ZEN然の膳からのお知らせ

【佐々木先生監修レシピ】むくみ解消!「野菜たっぷりビビンバ丼」

仙台白百合女子大学 健康栄養学科 佐々木先生監修レシピ第7弾!
今回は、「むくみ解消」におすすめの野菜たっぷりのメニュー♪

暑い季節は水分補給が大事ですよね。
ただ、水分を体内にためこみやすい体質の方は、体がむくみやすくなる季節でもあります。
むくみ解消には「カリウム」を摂ることが重要。
カリウムは塩分(ナトリウム)を体の外へ出しやすくする作用があるため、塩分の摂り過ぎを調節するのにも役立ちます。

今日ご紹介するメニューは野菜たっぷりビビンバ丼。
最近、野菜不足が気になるなという方も是非試してみてください!

【仙台白百合女子大学 健康栄養学科 佐々木先生監修】
#むくみ解消 #食物繊維 #薬膳料理

野菜たっぷりビビンバ丼

★佐々木先生の薬膳ポイント★

カリウムが豊富な野菜を使用!
1日に必要なカリウムの約1/2が摂取できる、野菜をたくさん使ったビビンバ丼。
カリウムには利尿作用が高く、むくみの解消に効果的であると言われています。
また、ナトリウムの排せつを促す作用があるため、血圧を下げる効果にも期待できます。

★PICK UP 食材★

枝豆×ほうれん草×きゅうり×にんじん
これらの食材には、カリウムが豊富に含まれています。
その他に、ビタミンCも豊富に含まれており、ビタミンCのもつ強い抗酸化作⽤には、免疫力のアップや美肌効果にも期待できます。


材料(2人分)

●炒めナムル
人参・・・20g
ほうれん草・・・40g
きゅうり・・・40g
豆もやし・・・60g
ぜんまい水煮・・・40g
きくらげ(水で戻したもの)・・・40g
黒酢・・・小さじ2

(A)
鶏がらスープ(顆粒)・・・小さじ3
塩・・・小さじ1
醤油・・・大さじ2
穀物酢・・・大さじ1
ごま油・・・大さじ3
ニンニク・・・小さじ2
いりごま・・・小さじ4

●肉味噌(約2人前、作りやすい分量)
豚ミンチ・・・200g

(B)
豆板醬・・・小さじ1
おろしにんにく・・・小さじ0.5
おろししょうが・・・小さじ0.5
塩胡椒・・・少々

(C)
料理酒・・・大さじ1
みりん・・・大さじ1
コチュジャン・・・大さじ1.5
砂糖・・・小さじ2
醤油・・・小さじ2

●生姜ご飯
ごはん2合に対して生姜の千切り15g

温泉卵・・・2個
枝豆・・・適量

《作り方》

①生姜を千切りにして、水でさっと洗う。お米2合に水と生姜を加えて炊く。
②人参、きゅうりは千切り、ほうれん草、豆もやし、ぜんまいは3cmくらいの長さに切る。
③きくらげは水で戻して千切りにする。
④フライパンにごま油をしき、人参、ほうれん草、豆もやし、ぜんまい、きくらげを炒めて、 火が通ったら(A)を加える。火を止めてから、きゅうりを加え、黒酢を回しかける。
⑤豚ひき肉と(B)を加え、炒める。
⑥火が通ったら、(C)を加えて、肉味噌の完成。
⑦枝豆は茹でてから、さやからはずしておく。
⑧器に生姜ご飯(1人前約180g)を盛り、ナムルと肉みそ、温泉卵、枝豆をのせ、盛り付ける。

– 監修について –

「然の膳」フードコーディネーター 佐々木裕子教授

仙台白百合女子大学 健康栄養学科 教授
東北大学医学部 非常勤講師
東北大学大学院医学系研究科機能医科学講座 非常勤講師
宮城学院女子大学生活科学部食品栄養学科 非常勤講師
宮城高等歯科衛生士学院 非常勤講師
仙台医療センター附属仙台看護助産学校 非常勤講師

<資格>管理栄養士、障害科学博士、スポーツ科学修士

ニュース一覧へ