【薬膳レシピ】食欲回復に!「梅でさっぱり山芋茶碗蒸し」
今回も夏バテにならないための食欲増進のレシピのご紹介です。
あまり食欲が無いなという時は、栄養のある食材を使うことはもちろんですが、食べやすさにも注目したいですね。
すりおろした山芋はスルッと食べられるので、食欲がないときにおすすめです。
山芋は体力を回復させてくれますし、風邪気味の時などにも食べたいですね!
今回のレシピはいつもの茶碗蒸しに一工夫!
是非チャレンジしてみてください★
【田中奏多先生監修】
#食欲増進 #夏バテ対策 #胃の不調改善
梅でさっぱり山芋茶碗蒸し
★然の膳薬膳ポイント★
いつもの茶碗蒸しに、消化を促進する山芋と梅を加えることで、胃腸に優しい一品に。 |
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★PICK UP 食材★
山芋は滋養強壮に有効な漢方薬「山薬」としても有名で、消化吸収を促す働きがあります。
梅は整腸作用や消化吸収を促進し、水分代謝を正常にして食欲を高めるので夏バテにも効果的です。
材料(2人前)
山芋(すりおろし)・・・50g 卵・・・1個 だし汁・・・150ml 塩・・・少々 梅干し・・・1個 |
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《作り方》
準備:だし汁を準備する。だしパックや顆粒だしの素で作る場合は水150mlに対して小さじ1/2で作り、冷ましておく。梅干しは種を取り、叩き梅にする。①山芋はすりおろす。
②ボウルに卵と冷めただし汁、塩を加えて調味し、泡立たないように混ぜ、ザルでこす。
③器に②を入れ、蓋をする(蓋がない場合はアルミで蓋をする)。
④蒸気の立った蒸し器に③をいれ、強火で3分、その後弱火で10分程蒸す。竹串を刺して、透明な汁が出たらすぐに取り出す。
※フライパンでの蒸し方:器の半分くらいの深さまでお湯を入れ、蓋をいた茶碗蒸しをフライパンにのせ、蓋をして強火3分、弱火で10分程蒸す。
⑤最後にすりおろした山芋と梅をのせる。
毎日の食事で体の不調を改善する薬膳レシピ60品掲載!
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– 監修について –
監修 田中奏多(たなか・かなた) 東京TMSクリニック院長。BESLI CLINIC COO。医師・調理師。 東京・神田に「働く人の薬に頼らない心のクリニック」ベスリクリニックを2014年 共同創設。ベスリクリニックCOO:Chief Operating Officreとして 「社会のニーズに合わせた医療サービス」の構築を担当。 ハーバード大学TMSコースを修了し、2020年5月東京・恵比寿に TMS治療専門クリニックである 東京TMS(Tokyo total Mental Stress Clinic)クリニックを開院。 著書に『眠る投資 ハーバードが教える世界最高の睡眠法』(アチーブメント出版)。 「林修の今でしょ!講座」(テレビ朝日)、 「爆報THEフライデー」(TBS)などメディア出演多数。 |
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