【薬膳レシピ】熱中症対策に!おすすめ食材とレシピ集★
これからの暑い時期に気を付けたいのが「熱中症」です。
近年は、場所によっては40℃になることもあり、重症化すると命に関わることもあるので、しっかりとした対策が大切です。
暑くなると、疲れやすく食欲が低下しがちです。そうすると熱中症リスクが高まってしまうので、食事や睡眠はしっかりと取り、
疲れを溜めないように気を付けましょう!
本日は、熱中症対策として「疲労回復」「快眠」「ナトリウムとカリウム不足の改善」におすすめの食材やレシピをご紹介します♪
ぜひ試してみてください。
熱中症に負けない!
疲労回復におすすめの食材
●豚肉
ビタミンB1を豊富に含んでおり、熱中症予防や疲労回復、夏バテ防止に効果が期待できます。
●うなぎ
ビタミンB1やビタミンAが豊富に含まれているので、疲労回復に効果的が期待できます。
~ おすすめレシピ ~
#疲労回復 #うなぎ #薬膳料理
▼うなぎプレート
疲労回復効果が期待されるビタミンB1を含んでおり、EPAを含む魚油の摂取は、疲労感を有意に軽減し、バテないカラダづくりに貢献するといわれています。
ごはん・・・200g うなぎかば焼き・・・60g ねぎ小口切・・・20g みょうが千切り・・・10g しその葉千切り・・・1枚 かいわれ大根・・・10g 錦糸卵・・・20g -卵・・・1/3個 -砂糖・・・小さじ1 -油・・・少々 -塩・・・少々 わざび・・・お好みで 焼きのり千切り・・・0.5g かば焼きのたれ・・・大さじ1 |
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①うなぎのかば焼きは、2~3cmの大きさに切る。
②ねぎは小口切り、みょうがは千切り、しその葉も千切りにする。
③かいわれ大根は3cmくらいに切る。
④焼きのりは細い千切りにする。
⑤フライパンで錦糸卵を作る。
⑥器にご飯を盛り、ねぎ、みょうが、しその葉を盛りつけ、上にうなぎ、卵、海苔、かいわれ大根をのせる。
暑さでイライラして眠れないときに
快眠におすすめの食材
●セロリ
セロリの香気成分が、精神を落ち着かせる沈静効果があり、イライラや頭痛を和らげてくれるといわれています。
●ニラ
ニラに含まれる「アリシン」が不眠症の改善に期待ができます。
●卵
卵に含まれるトリプトファンは、セロトニンの材料になり、メラトニンの分泌を促す働きがあります。
~ おすすめレシピ ~
#不眠 #イライラ解消 #リラックス #薬膳料理
▼卵とチンゲン菜のオイスターチャプチェ
卵には『睡眠ホルモン』と呼ばれるメラトニンの分泌が促す「セロトニン」を作る作用があると言われています。
チンゲン菜・・・1/2袋(100g) 卵・・・2個 にんにく・・・1片 きくらげ・・・5g ごま油・・・大さじ1 緑豆春雨・・・30g 片栗粉・・・小さじ1 水・・・小さじ2 (A) 水・・・200ml オイスターソース・・・大さじ1 しょうゆ・・・小さじ1 鶏ガラスープの素・・・小さじ1 |
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準備:卵は溶きほぐす。きくらげは水に浸し戻しておく。春雨は食べやすい長さに切っておく。
①チンゲン菜は5cmほどの長さに切る。にんにくはみじん切りにする。きくらげは食べやすい大きさに切る。
②フライパンにごま油大さじ1/2を入れ、溶き卵を加えふんわりと炒め取り出す。
③同じフライパンにごま油大さじ1/2、にんにくを入れ香りが立ったら、チンゲン菜、きくらげを加え炒める。
④ ③に(A)を入れ煮立ったら春雨を加え2分ほど煮る。
⑤ ④に水小さじ2でといた片栗粉を加え、とろみをつけ2.を戻す。
汗で流れてしまった「ナトリウム」や「カリウム」を補う
おすすめの食材
●梅干し
カルシウムやカリウムなどのミネラルのほか、塩分も含まれているので、汗で不足した栄養分を補えます。
●バナナ
カリウムの量はフルーツの中でもトップクラス!
さらに、ミネラルも豊富に含まれています。
●トマト
カリウムが豊富に含まれております。また、熱のこもった身体を中から冷やしてくれる効果も期待できます。
~ おすすめレシピ ~
#疲労回復 #アンチエイジング
#ドリンク #ジュース #デザート
▼バナナと桃のチェー
余分な熱を冷まし、夏の疲労を軽減するココナッツとバナナを組み合わせた元気を取り戻すスイーツ。
バナナ・・・1本 黄桃(シロップ漬け)・・・120g 乾燥タピオカ・・・20g (A) ココナッツミルク・・・100ml 砂糖・・・小さじ2~3 氷(クラッシュタイプ)・・・50g 茹で小豆・・・20g ミント・・・適量 |
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①バナナは7㎜幅に切る。黄桃は2㎝角に切る。タピオカはたっぷりの湯で袋の表示の通りに茹で、冷水にとる。(A)は混ぜて冷蔵庫で冷やしておく。
②氷は厚手のフリーザーバックに入れ、タオルではさんで麺棒で粗く砕く。
③器に氷と水気を切ったタピオカ、バナナ、黄桃の半量を入れる。(A)を注ぎ、残りの半量の具材、茹で小豆をのせ、ミントを添える。
(監修:管理栄養士 佐藤栄利加)
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– 監修について –
監修 田中奏多(たなか・かなた) 東京TMSクリニック院長。BESLI CLINIC COO。医師・調理師。 東京・神田に「働く人の薬に頼らない心のクリニック」ベスリクリニックを2014年 共同創設。ベスリクリニックCOO:Chief Operating Officreとして 「社会のニーズに合わせた医療サービス」の構築を担当。 ハーバード大学TMSコースを修了し、2020年5月東京・恵比寿に TMS治療専門クリニックである 東京TMS(Tokyo total Mental Stress Clinic)クリニックを開院。 著書に『眠る投資 ハーバードが教える世界最高の睡眠法』(アチーブメント出版)。 「林修の今でしょ!講座」(テレビ朝日)、 「爆報THEフライデー」(TBS)などメディア出演多数。 |
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