五月病を薬膳で整える!自律神経をケアする食材と養生習慣

ゴールデンウィークが明け、新生活の疲れがどっと出やすいこの時期。
「やる気が出ない」「体が重だるい」「気分が晴れない」といった、いわゆる「五月病」に悩む方が増えています。
これは心が弱いからではなく、季節の移ろいに体が追いつかず、内側のバランスが乱れているサインと考えます。
今回は、身近な食材で「巡り」を整える食べるケアと、今日からできる心のリフレッシュ法をご紹介します。
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▼この記事でご紹介する内容 1.5月に心が疲れやすい理由 2.あなたの「お疲れタイプ」をチェック! 3.「連休明け」を軽やかにする3つの新習慣 |
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#五月病 #自律神経 #季節の変わり目 #薬膳
5月に心が疲れやすい理由
春から初夏にかけては、自然界の「陽気(ポジティブなエネルギー)」がぐんぐんと増していく時期です。
私たちの体も、それに合わせて冬の「貯めるモード」から「動くモード」へ切り替わろうとフル回転しています。
しかし、環境の変化やプレッシャーが重なると、このエネルギーの切り替えがスムーズにいかなくなります。
その結果、体の中の「巡り」が滞り、それが「やる気のなさ」や「胸のつかえ」として現れてしまうのです。
あなたの「お疲れタイプ」をチェック!
今の状態に合わせた食材を選ぶことで、効率よく心身をメンテナンスできます
①メンタルお疲れタイプ(ストレス・緊張)
常に気が張っていて、リラックスが苦手な状態です。
- 主な症状:イライラする、ため息が多い、お腹が張る、寝つきが悪い。
- ケアのコツ:香りの良い食材で、体の中の「滞り」を流してあげましょう。
②エネルギー不足タイプ(重だるさ・無気力)
元気を維持するためのパワーを使い果たしてしまった状態です。
- 主な症状:体がだるい、やる気が出ない、食欲がない、すぐ横になりたい。
- ケアのコツ:胃腸に優しい食材で、内側からパワーを補いましょう。
心と体を整える「おすすめ食材」
~ 心をリフレッシュさせる香りの食材 ~
香りの成分には、脳をリラックスさせ、気分の落ち込みを和らげる働きがあります。
おすすめ食材
- 香味野菜:しそ、セロリ、三つ葉、ミント、パセリ
- 柑橘類:グレープフルーツ、レモン、オレンジ
- 飲み物:ジャスミン茶、ハーブティー

~ 元気をチャージする食材 ~
体が重だるい時は、効率よくエネルギーに変わる食材を選びましょう。
おすすめ食材
- いも類:長いも、じゃがいも、さつまいも
- きのこ類:しいたけ、舞茸、エリンギ
- 豆類:納豆、豆腐、豆乳

~ 不安を和らげる食材 ~
ソワソワして落ち着かない時、心を鎮めてくれる食材です。
おすすめ食材
- 彩り食材:なつめ、クコの実、小豆、黒豆
- 魚類:カツオ、イカ、アサリ

心を軽くする毎日のヒント
食事にプラスして、自分を労わるための小さな習慣です。
- 「深い呼吸」で気を巡らせる
これだけで体の中の巡りが良くなります。
- 夜はスマホをお休みする
寝る前の30分だけでも画面を閉じ、目と心を休めましょう。
- 「心と体をゆるめる」ことを優先する
無理に頑張ろうとせず、あえて「何もしない時間」を大切にしてください。
五月病のダルさは、季節の移ろいとともに心身が生まれ変わろうとしている証拠。
日々の食事で足りないものを補い、巡りを整えて、あなたらしい健やかなリズムをゆっくりと取り戻していきましょう。
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– 監修について –
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監修 田中奏多(たなか・かなた) 東京TMSクリニック院長。BESLI CLINIC COO。医師・調理師。 東京・神田に「働く人の薬に頼らない心のクリニック」ベスリクリニックを2014年 共同創設。ベスリクリニックCOO:Chief Operating Officreとして 「社会のニーズに合わせた医療サービス」の構築を担当。 ハーバード大学TMSコースを修了し、2020年5月東京・恵比寿に TMS治療専門クリニックである 東京TMS(Tokyo total Mental Stress Clinic)クリニックを開院。 著書に『眠る投資 ハーバードが教える世界最高の睡眠法』(アチーブメント出版)。 「林修の今でしょ!講座」(テレビ朝日)、 「爆報THEフライデー」(TBS)などメディア出演多数。 |
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