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【薬膳レシピ】夏バテ対策!土用の丑の日で元気チャージ!

暑さが続く中、疲れを感じたり、食欲が落ちてきている方も多いのではないでしょうか。
そんな時にぴったりのイベントが土用の丑の日!
土用の丑の日は、夏の真っ盛り、暑さが最も厳しくなる時期にあたると言われており、鰻を食べることで夏バテを防ぎ、体力を回復させるための大切な日です。
今回は土用の丑の日にぴったりの鰻レシピや、夏を元気に過ごすために鰻と一緒に食べるおすすめ食材ををご紹介します。
ぜひ、参考にしてみてください♪

▼この記事でご紹介する内容
ポイント①「気」を補う
ポイント②「陰」を補う




土用の丑の日とは?

土用の丑の日は、夏の真っ最中、7月の暑い時期にやってきます。
2025年夏の土用の丑の日は、7月19日(土)と7月31日(木)の2回。
土用は季節の変わり目を指し、丑の日とは十二支の丑にあたる日を指します。
この時期、体力が消耗しがちで、熱中症や夏バテが心配になる季節。
そんな時に食べると良いと言われているのが「鰻(うなぎ)」
鰻は、豊富な栄養素を含んでいて、体力回復にぴったり。
ビタミンAやB群、鉄分などをたっぷり含んでいるので、暑さで疲れた体にエネルギーを与えてくれます。
鰻を食べることで、夏の過酷な暑さを乗り切るためのサポートをしてくれます!



#夏バテ予防 #疲労回復 #滋養強壮 #薬膳料理


▼うなぎプレート

材料(1人分)
ごはん・・・200g
うなぎかば焼き・・・60g
ねぎ小口切・・・20g
みょうが千切り・・・10g
しその葉千切り・・・1枚
かいわれ大根・・・10g

錦糸卵・・・20g
-卵・・・1/3個
-砂糖・・・小さじ1
-油・・・少々
-塩・・・少々

わざび・・・お好みで
焼きのり千切り・・・0.5g
かば焼きのたれ・・・大さじ1


《作り方》
①うなぎのかば焼きは、2~3cmの大きさに切る。
②ねぎは小口切り、みょうがは千切り、しその葉も千切りにする。
③かいわれ大根は3cmくらいに切る。
④焼きのりは細い千切りにする。
⑤フライパンで錦糸卵を作る。
⑥器にご飯を盛り、ねぎ、みょうが、しその葉を盛りつけ、上にうなぎ、卵、海苔、かいわれ大根をのせる。






一緒に摂りたいりたい食材

薬膳では、季節ごとに適した食材を取り入れることも重要。
夏は体内の「気」や「陰」が不足しがちで、熱を冷まし、体力を回復させる食事が大切です。
鰻を始め、夏にぴったりな食材を取り入れて、体調を整えましょう。



夏の暑さで消耗した「気」を補うためには、エネルギー補給や消化促進を助け、体力回復をサポートしてくれる食材がおすすめ



にんじん
身体を温める作用があり、エネルギーを補充する効果が期待できます。
うなぎと合わせた焼き物や炒め物におすすめ!

生姜
体を温め、消化を助け、エネルギーを補充する食材です。
また、血行を促進するため、元気が出ると言われています。
うなぎのタレに少し加えることで、風味も増し、気を補う効果が期待できます。

黒ごま
気を補う代表的な食材の一つと言われています。
肝機能を助け、エネルギーの源となる脂肪酸やミネラルが豊富です。
うなぎのタレに加えたり、ご飯にかけてプラスするのもおすすめ!

豆腐
大豆は「気」を補うとされ、豆腐には、エネルギーを補充するたんぱく質や脂肪酸が含まれています。
一緒に豆腐の味噌汁を飲むのもおすすめ!






暑さで体内の水分が不足しやすい夏には、水分豊富な食材と体を冷やす食材を取り入れることが大切です。

きゅうり
きゅうりは体を冷やし、余分な熱を取り除いてくれるので、陰を補う食材としておすすめです。
サラダにしたりすると、さっぱり感が加わり、うなぎの味が引き立ちます。

なすび
ナスは体を冷やす作用があり、うなぎと一緒に食べると、バランスよく食べられます。
ナスを焼いたり、揚げたりして一緒に食べるのもおすすめ!

スイカ
暑さで乾燥した体を潤し、余分な熱を冷ます働きがあります。
うなぎと一緒にデザートとしてさっぱりと楽しめ、陰も補ってくれます。

みょうが
みょうがは、さっぱりとした香りが特徴で、体を冷やす作用があります。
薬味として一緒に食べるのもおすすめです。













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