花粉症に負けない体作り!薬膳でつらい症状を整える食事の知恵

だんだんと暖かくなって、草木が芽吹く春がやってきますね!
お出かけしたくなるワクワクする季節ですが、花粉症の方にとっては、鼻水や目のかゆみでヘトヘトになってしまう、ちょっと憂鬱な時期でもありますよね。
薬膳の世界では、花粉症の辛さを「単なるアレルギー」だけで片付けません。
冬から春への季節の変わり目に、体温調節やバリア機能(衛気:えき)がうまく働かなかったり、体に余計な水分が溜まっていたりするよ!という体からのサインだと考えているんです。
本来、私たちの体には外の変化に合わせる力があるのですが、そのバランスが少し崩れることで、花粉に過剰に反応しちゃっている状態なんですね。
今回は、なぜ春になると不調が出やすいのか、その理由を解きながら、毎日のごはんで体質を整えていくための「薬膳の知恵」をご紹介します!
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▼この記事でご紹介する内容 1.薬膳で考える花粉症の原因 2.花粉症対策におすすめの薬膳食材 3.おすすめ食材を使った、薬膳レシピ |
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#花粉症 #アレルギー #春 #薬膳
薬膳で考える花粉症の原因
- 「衛気(えき)」の不足
「衛気」とは、体の表面を覆い、ウイルスや花粉などの外敵(邪気)から身を守るバリアのようなエネルギーです。
このバリアが弱まると、花粉の影響をダイレクトに受けてしまいます。
- 「脾(ひ)」の機能低下
「脾」は現代医学の胃腸にあたります。
ここが弱ると、食べ物からエネルギーを効率よく作れなくなり、体内に余分な水分(湿)が溜まりやすくなります。
- 「水毒(すいどく)」の停滞
体内に余分な水分が溜まっていると、それが鼻水や涙となって溢れ出します。
2つのタイプ
あなたの症状はどちらに近いでしょうか?タイプに合わせた食材選びが大切です。
・寒(かん)タイプ
症状: 透明でサラサラした鼻水、くしゃみが止まらない、体が冷えやすい。
対策: 体を温め、発散させる食材を選ぶのがおすすめ。
・熱(ねつ)タイプ
症状: 目のかゆみや充血、鼻づまり、のどの痛み、黄色い鼻水。
対策: 余分な熱を逃がし、炎症を鎮める食材を選ぶのがおすすめ。
花粉症対策におすすめの薬膳食材
~ バリア力を高める(補気) ~
山芋、かぼちゃ、しいたけ、なつめ

胃腸を元気にし、ウイルスや花粉から身を守るエネルギー(衛気)を補います。
山芋は特に粘膜の保護に優れています。
~ バリア力を高める ~
しそ、ネギ、生姜、ミント、春菊

香りの強い食材は、滞った気を巡らせ、鼻詰まりやくしゃみをスッキリと発散させる働きがあります。
~ 炎症を鎮める ~
セロリ、菊花、ごぼう、緑茶

体内にこもった熱を逃がします。
特に目のかゆみ、充血、喉の痛みなどの炎症を抑えるのに効果的です。
~ 余分な水を出す ~
はと麦、小豆、黒豆、海藻類

水分代謝をスムーズにし、体内に溜まった「水毒」を排出することで、サラサラした鼻水やむくみを改善します。
~ おすすめ食材を使った、薬膳レシピ ~
山芋入り鶏つくねの梅だれマリネ
#疲労回復 #滋養強壮 #簡単薬膳 #薬膳料理

鶏ひき肉・・・200g
山芋(すりおろし)・・・20g
長ねぎ・・・1/3本(30g)
オクラ・・・8本
<A>
しょうが(すりおろし)・・・小さじ1
塩・・・小さじ1/3
酒・・・小さじ1
片栗粉・・・大さじ1
<梅だれ>
梅干し・・・1個
みりん・・・大さじ2
みそ・・・大さじ1/2
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《作り方》 準備:オクラは塩で板ずりをする。梅干しは種を取り、包丁で叩く。 ①梅だれを作る。耐熱ボウルに梅干し、みりん、みそを混ぜ合わせラップをせず30秒レンジで加熱する。 ②山芋はすりおろし、長ねぎはみじん切りにする。 ③ボウルに鶏ひき肉、②、<A>を入れよく混ぜる。 ④鍋に湯沸かし、直径3㎝ほどの丸形に整えスプーンで落とし、浮かんでから約1分茹でる。同じ鍋でオクラも茹でて半分に切る。 ⑤④の水気を切り、①のボウルに入れマリネにする。 |
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日常生活のアドバイス
- 冷たいものを控える
- 早めの就寝
- 甘いもの・油っこいものを控える
薬膳は日々の積み重ねです。少しずつ体質を整えて、爽やかな春を過ごしましょう。
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