【薬膳レシピ】クリスマスにもおすすめ薬膳料理★
12月に入り、もうすぐ「クリスマス」がやってきますね!
今年のクリスマスは、健康や美容を意識し、薬膳の要素を加えたクリスマスメニューで「薬膳クリスマスパーティー」はいかがでしょうか♪
今回はクリスマスにもおすすめの薬膳料理をご紹介します。
年末に向けて忙しくなり、体調を崩しやすい時期でもあるので、元気に年末年始を過ごせるようぜひ参考にしてみてください。
▼ご紹介する内容 サラダ スープ 一品 デザート オンラインショップで買える「薬膳料理」 |
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【 サラダ 】
~ おすすめレシピ1 ~
▼デリ風かぼちゃの甘こうじサラダ
体を温め、胃腸のはたらきを高めるかぼちゃと、同じ効果をもつ甘酒を組み合わせて冷えを予防。
かぼちゃ・・・150g 卵(ゆでたまご)・・・1個 玉ねぎ・・・1/4個 きゅうり・・・1/2個 アーモンド・・・10g レーズン・・・10g パセリ・・・少量 (A) 甘酒・・・大さじ1 レモン汁・・・大さじ1/2 塩・・・小さじ1/3 こしょう・・・適量 オリーブ油・・・大さじ1 |
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準備:かぼちゃは種を取り除いておく。卵はゆで卵にする。
①かぼちゃは皮をむき、一口大に切り、耐熱ボウルに入れ、ふんわりラップをかけ600Wのレンジで5分程度加熱する。
②玉ねぎは薄切りにし、水にさらし、水気を切る。きゅうりは輪切りにし、塩(分量外)を振り、水気を絞る。
③レンジからかぼちゃを取り出し、フォークでつぶし、水気を切った玉ねぎ、粗く刻んだアーモンドとゆで卵、レーズン、(A)を加え、よく混ぜ合わせる。
④器に盛り、パセリを振る。
~ おすすめレシピ2 ~
▼じゃがいもとアボカドのサラダ バター風味
アボカドとじゃがいもを組み合わには、美肌効果が期待でき、じゃがいもビタミンCとアボカドのビタミンEによって、さらに抗酸化作用を高めると言われています。
じゃがいも(大きめのメークイン)・・・150g(1個)※1.5cm 角切り、塩ゆで 【A】 アボカド・・・1/2個 ※1.5cm 角切り ミニトマト・・・5個 ※半分カット バター・・・大さじ1 塩・・・2個 黒コショウ・・・1/4個 レモン汁・・・小さじ1 【飾り用】 レタスお好み |
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①じゃがいもを1.5cm角切りにし、塩を少し入れた水(電解水素水なら尚良)に入れゆでる。(串が通るくらいまで。若干固めに)
②アボカドを1.5cm角切り、ミニトマトは半分にカットする。
③鍋にバターを溶かし、(バターが溶けたら火は切る)ゆでたじゃがいもを入れる。
④塩、黒コショウで味を調えてから、②を入れ、最後にレモン汁を入れる。
⑤レタスをお皿に敷いて、盛り付ける。
【 スープ 】
~ おすすめレシピ1 ~
▼かぼちゃと鮭のポタージュスープ
美肌や冷え性改善に効果的な成分が含まれてる「かぼちゃ」と「鮭」を使ったスープ。
生鮭・・・30~40g(1/2切れ) かぼちゃ・・・150g(1/8玉)※皮、種なし 水(電解水素水なら尚良)・・・500cc(かぼちゃボイル用) 牛乳・・・50cc 水(電解水素水なら尚良)・・・100cc(ミキサー用) 塩・・・少々 こしょう・・・少々 バター・・・8g パセリ・・・適量 |
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①鮭はボイルして、皮と骨を取って軽くほぐす。
②かぼちゃは皮を剝き、薄切りにして水500cc(電解水素水なら尚良)でボイルする。
③ボイルしたかぼちゃ、鮭、牛乳、かぼちゃの茹で汁(200ccほど残る)、水100cc(電解水素水なら尚良)を入れてミキサーにかける。
④ ③を鍋に入れて加熱し、塩、こしょう、バターで味を調える。
⑤器に盛りつけて、パセリを散らして完成。
~ おすすめレシピ2 ~
▼チキンと香味野菜のトマトスープ
疲労回復に役立つと言われている「豚肉」と「梅干し」を使った生姜焼き。みょうがの香りには食欲増進作用や消化促進作用があり、食欲が湧かない暑い時期にもおすすめです。
玉ねぎ・・・1/4個(50g) セロリ・・・1/2本(50g) にんじん・・・1/3本(50g) 鶏もも肉・・・1/2枚(150g) オリーブオイル・・・大さじ1 粗びき黒こしょう・・・適量 イタリアンパセリ(粗みじん切り)・・・適量 (A) 水・・・300ml トマト缶(ホールタイプ)・・・200g 塩、コンソメ(顆粒)・・・各小さじ1/2 |
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①玉ねぎは繊維に逆らって薄切りにする。セロリは筋を除き、5㎜幅に切る。
にんじんは8㎜角に切る。トマト缶はフォークでなめらかになるよう潰す。鶏もも肉は余分な脂身を切り落とし、小さめの一口大に切る。
②鍋にオリーブオイルを中火で熱し、玉ねぎ、セロリ、にんじんを炒める。
しんなりしたら鶏肉を加え、8割色が変わったら(A)を加える。沸いたらフタをして弱火で15分煮る(※アクが出たら都度取り除く)。器に盛り、粗びき黒こしょう、イタリアンパセリを散らす。
【 一品 】
~ おすすめレシピ1 ~
▼塩麹ダレのチキンソテー&ヨーグルトシーザードレッシング
発酵食品づくしのチキンソテーのタレはコク深い甘みに仕上がります。
鶏肉には、コラーゲンもたっぷり含まれていて、腸内の粘膜をケアする役割も担います。
【塩麹ダレのチキンソテー】 鶏もも肉・・・80~100g 塩麹・・・適量(鶏肉の下味用) <塩麹ダレ(約2人分)> 白みそ・・・10g 塩麹・・・25g みりん・・・10g 甘酒・・・20g 【ヨーグルトシーザードレッシング(作りやすい分量)】 プレーンヨーグルト・・・200g 粉チーズ・・・大さじ3 塩・・・小さじ1/4 粗挽き胡椒・・・少々 レモン果汁・・・小さじ1 |
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①鶏もも肉にあらかじめ塩麹で下味をつけておく。
②鶏もも肉を、フライパンで5分ほど蒸し焼きにする。
③塩麹ダレの材料を混ぜる。
④ドレッシングの材料を混ぜる。
④お皿に盛り付け、タレとドレッシングをかけて完成!
~ おすすめレシピ2 ~
▼薬膳スパイシーローストビーフ 黒ごまソース
鉄分が豊富な牛肉を生薬でもあるクコの実、八角、そしてソースの黒ごまと一緒に摂ることでアンチエイジング効果が高まる一品。
牛もも塊肉・・・400g 塩・胡椒・・・小さじ0.5 ごま油・・・大さじ1 (A) 水・・・大さじ2 酒・・・大さじ3 八角・・・1個 クコの実・・・10g (B) 黒ごまペースト・・・大さじ2 酢・・・大さじ1 砂糖・・・大さじ1 醤油・・・大さじ4 生姜(すりおろし)・・・小さじ1 にんにく(すりおろし)・・・小さじ1 |
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準備:牛もも塊肉は常温に戻し、塩・胡椒を振る。炊飯器に沸騰湯を入れておく。
①フライパンにごま油を入れて熱し、牛肉の表面を焼く。
②(A)を火にかけ、ふつふつとしたら火を止める。
③耐熱用袋に①と②を入れ、空気をしっかりと抜く。
④炊飯器で保温を選択し、90℃のお湯を入れて50分間保温する。
⑤(B)をよく混ぜ合わせて、ソースを作る。
⑥④を炊飯器から取り出し、お好みの厚さに切り、ソースを添える。
~ おすすめレシピ3 ~
▼里芋ソースのベジグラタン
里いもや豆乳は、胃や腸の調子が悪くて食欲がないときに摂りたい食材。
里いもは食物繊維も豊富で腸内の老廃物を排出し、便秘改善にも効果的。
里いも・・・300g (A) みそ・・・大さじ1/2 醤油・・・小さじ1 豆乳・・・130ml アスパラ・・・3本 にんじん・・・1/2本(75g) しめじ・・・1/2袋(50g) 厚揚げ・・・200g 米油・・・大さじ1/2 塩・胡椒・・・各少々 シュレッドチーズ・・・30g パン粉・・・適量 |
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①里いもは皮つきのまま水で洗い、水気を切らずに耐熱皿にのせ、600Wのレンジで9分程加熱する。手で皮をむき、マッシャーやフォークで潰す。
②(A)を混ぜ合わせ、①に少しずつ加えてのばす。均一になるように混ぜ、ソース状になったらしばらく置いておく。
③アスパラは皮をむき、斜め切りにする。にんじんは皮をむき、薄い輪切りにする。しめじは石づきを取り、手でほぐす。
④厚揚げは一口大に切る。
⑤フライパンに米油を入れて中火で熱し、③を入れて炒める。野菜に火が通ったら④を加えて炒め合わせ、塩・胡椒で味を調える。
⑥耐熱グラタン皿に⑤を入れ、上から②をかける。チーズ、パン粉をかけ、オーブントースター(260度)で5分程焼く。
~ おすすめレシピ4 ~
▼えびとアボカドのクリーミーポケットサンド
老化により弱くなる腎を補うえびと、抗酸化作用のあるアボカドを組み合わせることでアンチエイジング効果が高まると言われています。
アボカド・・・1個 ボイルえび・・・12個 食パン(4枚切り)・・・2枚 (A) クリームチーズ・・・60g はちみつ・・・小さじ2 レモン果汁・・・小さじ1 塩・・・少々 |
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①アボカドは一口大に切る。
②ボウルに(A)を入れて混ぜ合わせ、①、えびを加えて和える。
③食パンをトーストする。半分に切り、断面から切込みを入れてポケット状に開く。中に②の具材をつめる。
【 デザート 】
~ おすすめレシピ1 ~
▼キャロットケーキ
血を補うにんじんをたっぷり使い、同じく血を補うレーズン、滋養強壮作用が強いくるみと組み合わせることで体力アップにおすすめです。
にんじん・・・1本(170g) くるみ・・・40g 卵・・・2個 砂糖・・・80g レーズン・・・30g 米油・・・80g ※サラダ油でも可 (A) 薄力粉・・・160g ベーキングパウダー・・・小さじ1 ≪チーズクリーム≫ クリームチーズ・・・100g ※常温に戻しておく 砂糖・・・大さじ2 レモン汁・・・大さじ1/2 牛乳・・・小さじ1 |
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準備:オーブンは170℃に予熱する。型にオーブンシートを敷く。クリームチーズは常温に戻す。
①にんじんはすりおろす。くるみは粗みじん切りにする。
②ボウルに卵と砂糖を入れ、泡だて器ですり混ぜ、油を加えて均一になるまで混ぜる。ヘラに持ち替え、にんじんを加えて混ぜ、振るった(A)を加え、手早く切るように混ぜる。くるみとレーズンを加え、さっくりと混ぜる。
③②を型に入れ、2~3回型を落として空気を抜く。170℃のオーブンで40~50分焼く。
④クリームチーズをヘラで練り、砂糖を加え、均一になったらレモン汁、牛乳を加え混ぜる。
⑤ケーキは竹串を刺し、生地がついてこなければ焼き上がり。網に乗せてしっかり冷ます。冷めたら④を塗り、食べやすい大きさに切る。
~ おすすめレシピ2 ~
▼なめらかな口当たりのヘルシースイーツ「抹茶のソイティラミス」
豆腐はお腹の調子を整え、体を潤す効果があると言われています。お腹の調子が悪い時や疲労感があるときに食べたいスイーツ。
絹豆腐・・・1/2丁(200g) クリームチーズ・・・80g カステラ・・・1切れ(40g) レモン汁・・・小さじ1 抹茶、甘納豆・・・適量 (A) 砂糖・・・小さじ2 レモン汁・・・小さじ1 |
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①豆腐、クリームチーズ、(A)を合わせ、ハンドブレンダーで滑らかになるまで攪拌する。(ハンドブレンダーがなければクリームチーズを常温に戻して混ぜ、豆腐、(A)を加え滑らかになるまで混ぜる。)
②カステラは1㎝角に切る。器に敷き詰め、レモン汁をうつ。
③ ①をのせて冷蔵庫で30分冷やす。抹茶を茶こしでたっぷりと振り、甘納豆をのせる。
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大阪・中之島の有名なフレンチイタリアンレストラン≪ノガラッツァ≫山田シェフ監修。
食物繊維を豊富に含み、整腸作用に効果があると言われている「ごぼう」
玉ねぎと合わせることで、ごぼうのコレステロールを排出する働きと玉ねぎの血液をサラサラにする作用が期待でき、 生活習慣病の予防に効果的があると言われています。
にんじんにも整腸作用が期待でき、また、βカロテンを豊富に含むため、 抗酸化作用や免疫力アップの効果も期待できます。
「薬膳ボロネーゼ」
大阪・中之島のフレンチイタリアンレストラン≪ノガラッツァ≫山田シェフ監修。
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– 監修について –
監修 田中奏多(たなか・かなた) 東京TMSクリニック院長。BESLI CLINIC COO。医師・調理師。 東京・神田に「働く人の薬に頼らない心のクリニック」ベスリクリニックを2014年 共同創設。ベスリクリニックCOO:Chief Operating Officreとして 「社会のニーズに合わせた医療サービス」の構築を担当。 ハーバード大学TMSコースを修了し、2020年5月東京・恵比寿に TMS治療専門クリニックである 東京TMS(Tokyo total Mental Stress Clinic)クリニックを開院。 著書に『眠る投資 ハーバードが教える世界最高の睡眠法』(アチーブメント出版)。 「林修の今でしょ!講座」(テレビ朝日)、 「爆報THEフライデー」(TBS)などメディア出演多数。 |
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