【薬膳レシピ】ストレス解消に!「チキンと香味野菜のトマトスープ」
9月になりましたが、今年はまだまだ暑い日が続く予報です。
通常であれば、秋が近づき、少しずつ涼しくなっていく季節ですが、まだ「夏バテ」や「熱中症」などには注意が必要ですね…!
こんなにも毎日暑いと、「イライラ」することが増えたり、外と室内の温度変化で自律神経が乱れて、心身共にストレスを感じてしまいます。
本日ご紹介するレシピは、そんな疲れた身体をリラックスさせて、「肝」を元気にしてくれるストレス解消スープ。
是非ご自宅で試してみてください。この長い猛暑日を元気に乗り切りましょう♪
【田中奏多先生監修】
#イライラ解消 #ストレス解消 #リラックス #薬膳料理
★然の膳薬膳ポイント★
ストレスに弱いのが肝。 肝を補う玉ねぎ、セロリ、トマトを一緒摂ることで不安定な感情を落ち着かせ、イライラを解消。 |
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★PICK UP 食材★
セロリに含まれる、「アピイン」というポリフェノールと「セネリン」という香気成分が、精神を落ち着かせる沈静効果があり、イライラや頭痛を和らげてくれるといわれています。
材料(作りやすい分量)
玉ねぎ・・・1/4個(50g) セロリ・・・1/2本(50g) にんじん・・・1/3本(50g) 鶏もも肉・・・1/2枚(150g) オリーブオイル・・・大さじ1 粗びき黒こしょう・・・適量 イタリアンパセリ(粗みじん切り)・・・適量 (A) 水・・・300ml トマト缶(ホールタイプ)・・・200g 塩、コンソメ(顆粒)・・・各小さじ1/2 |
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《作り方》
①玉ねぎは繊維に逆らって薄切りにする。セロリは筋を除き、5㎜幅に切る。にんじんは8㎜角に切る。トマト缶はフォークでなめらかになるよう潰す。鶏もも肉は余分な脂身を切り落とし、小さめの一口大に切る。②鍋にオリーブオイルを中火で熱し、玉ねぎ、セロリ、にんじんを炒める。しんなりしたら鶏肉を加え、8割色が変わったら(A)を加える。沸いたらフタをして弱火で15分煮る(※アクが出たら都度取り除く)。器に盛り、粗びき黒こしょう、イタリアンパセリを散らす。
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– 監修について –
監修 田中奏多(たなか・かなた) 東京TMSクリニック院長。BESLI CLINIC COO。医師・調理師。 東京・神田に「働く人の薬に頼らない心のクリニック」ベスリクリニックを2014年 共同創設。ベスリクリニックCOO:Chief Operating Officreとして 「社会のニーズに合わせた医療サービス」の構築を担当。 ハーバード大学TMSコースを修了し、2020年5月東京・恵比寿に TMS治療専門クリニックである 東京TMS(Tokyo total Mental Stress Clinic)クリニックを開院。 著書に『眠る投資 ハーバードが教える世界最高の睡眠法』(アチーブメント出版)。 「林修の今でしょ!講座」(テレビ朝日)、 「爆報THEフライデー」(TBS)などメディア出演多数。 |
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