【薬膳レシピ】夏の冷えが気になる方に!おすすめ食材とレシピ集★
夏は熱中症などに注意が必要ですが、冷えにも気を付けたい季節です。
外はとても暑いですが、逆に室内は冷房で冷えていたり、また暑いと冷たい食べ物やドリンクを摂りがちです。
そうすると、外と室内の温度差が大きいと、身体はうまく対応しきれず、自律神経が乱れや内臓の冷えにつながり、お腹を下しやすくなることがあります。
夏は、主に身体を冷やす食材が旬ですが、それと合わせて身体を温めてくれる食材も一緒にとることがおすすめです!
本日は、身体を温めるおすすめの食材とレシピをご紹介♪
ぜひ参考にしてみてください。
夏冷えに!体を温める
おすすめの食材
●山芋
●鶏肉
●にんにく
●生姜
●しそ
●にら
●スパイス(カレー粉など)
~ おすすめレシピ1 ~
▼山芋とモロヘイヤのふわふわお好み焼き
身体を温める作用があると言われている山芋とビタミンが豊富なモロヘイヤを使った一品。
モロヘイヤ(葉)・・・40g キャベツ・・・200g 豚こま肉・・・100g 薄力粉・・・80g 卵・・・2個 山芋(すりおろし)・・・160g 醤油・・・小さじ1 米油・・・大さじ1 ソース・・・適量 かつお節・・・適量 |
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①モロヘイヤの葉を沸騰した湯でさっと茹でて冷水にとり、水気を切ってざく切りにする。キャベツは太めの千切りにする。
②ボウルに薄力粉、卵、すりおろした山芋、醤油を入れ、空気を含ませながら混ぜ合わせる。
③②に①を加えてさっくり混ぜ合わせる。
④フライパンに米油を入れて中火で熱し、③の半量を流し入れ、3分程焼く。豚肉を1枚ずつ上に広げながらのせて裏返し、フタをして5分程焼く。同様にもう1枚作る。
⑤器に盛り、ソース、かつお節をかける。
(監修:管理栄養士 佐藤栄利加)
~ おすすめレシピ2 ~
▼薬膳担々カレー
体を温めるターメリックやクミン等のスパイスで作られたカレー粉で作ったカレー。体の余分な熱を取り除く作用があると言われているごまも使い、暑いけど冷えも気になる夏の時期におすすめ♪
[具材] 合挽ミンチ・・・100g 玉ねぎ・・・20g(みじん切り) にら・・・20g(みじん切り) にんじん・・・20g(みじん切り) [味付け・ルー] 水・・・500㏄ ねりごま・・・30g(大さじ2) にんにく・・・少々(おろし) バター・・・20g カレー粉・・・大さじ2 しょう油・・・大さじ2 片栗粉・・・適量 ごはん・・・お好みの量 |
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①合挽ミンチ、ニラ(みじん)、にんじん(みじん)を500ccの水(電解水素水なら尚良)からさっとボイルする。(アクを取りながら)
②ボイル後、具材と煮汁を分ける。
③フライパンにバター(10g)をひいて、にんにく(おろし)、玉ねぎを炒め、茹でた具材、練りごまも入れ炒める。
④カレー粉(大さじ1)、しょう油(大さじ1)を入れる。
⑤別の鍋で煮汁にしょう油(大さじ1)、カレー粉(大さじ1)、バター(10g)を入れ、味付し、片栗粉でとろみをつける。
⑥お皿にご飯を盛り付け、真ん中に具材を盛り付ける。(食べるときに、スープをかける)
(監修:然の膳 総料理長 追立久夫)
~ おすすめレシピ3 ~
▼ホットアップルジンジャー
生姜やリンゴを使った、冷え対策におすすめのドリンク。
すりおろし生姜・・・小さじ1/2 すりおろしリンゴ・・・大さじ3 はちみつ・・・大さじ1と1/2 レモン・・・輪切り1枚 お湯・・・150cc |
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①カップにすりおろし生姜を入れる。
②続けて、すりおろしリンゴを入れる。
③最後に、はちみつを入れてよくかき混ぜ、お湯を注ぐ。
④レモンを添えて完成!
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– 監修について –
監修 田中奏多(たなか・かなた) 東京TMSクリニック院長。BESLI CLINIC COO。医師・調理師。 東京・神田に「働く人の薬に頼らない心のクリニック」ベスリクリニックを2014年 共同創設。ベスリクリニックCOO:Chief Operating Officreとして 「社会のニーズに合わせた医療サービス」の構築を担当。 ハーバード大学TMSコースを修了し、2020年5月東京・恵比寿に TMS治療専門クリニックである 東京TMS(Tokyo total Mental Stress Clinic)クリニックを開院。 著書に『眠る投資 ハーバードが教える世界最高の睡眠法』(アチーブメント出版)。 「林修の今でしょ!講座」(テレビ朝日)、 「爆報THEフライデー」(TBS)などメディア出演多数。 |
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