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【薬膳とは?】薬膳の基本とおすすめレシピ

薬膳とは「薬」ではありません。
然の膳が考える薬膳料理とは、病気にならない体をつくる「健康ごはん」

「体がだるい」「眠れない」「肩こり」「頭痛」「疲れが取れない」「手足が冷える」など・・・
病気っではないけど、体に不調が起きる。
そのような症状を改善すること、病気になる前に体質を整えることを目的とした、食材や生薬を組み合わせた料理です。
季節やその日の体調などに合わせて選んだ食材をおいしく摂取することで、体を内側から整えます。
家庭で取り入れるのは難しそうといったイメージもあるかもしれませんが、
薬膳には、必ずしも「生薬」を使うわけではなく、皆さんも知らず知らずのうちに普段のお食事で、「薬膳料理」を召し上がっていることも多いです。
例えば…
【とんかつ】に【キャベツ】を一緒に食べることはありませんか?
実は、これも食材の効能を活かした健康ごはんです。
これは、胃もたれしやすいとんかつを、キャベツの効能で消化を助けています。




薬膳の歴史

古くから中国において発展してきました。薬膳はいつ頃どのようにして誕生し、発展をしてきたのでしょうか。
薬膳は約3000年前に中国で生まれ、長い歳月を経て現在まで受け継がれてきました。
東洋医学(漢方)の理論に基づき、「陰陽五行」「五臓」「五味」「五性」という考え方が薬膳です。
健康を保つためには、それぞれを上手に組み合わせることが大切です。



-薬膳による食べ合わせ-

「食材を足す」「入れ替える」「旬にこだわる」
これだけで献立のバリエーションも増えて、さらに体に嬉しい薬膳料理になります。
例えば、旬の食材を使えば、この季節に合わせた体調を整えるために最適です。
冬には、「風邪・冷え・むくみ・貧血・下痢・腰痛・神経痛」などがあります。
冬の食材と言われる、「大根・ねぎ・ほうれん草・ブロッコリー・白菜・ミカン・ゆず・しじみ」などには、 冬に起こりやすい症状を改善する効能があります。


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-季節別のおすすめ薬膳-

花粉症や夏バテ、秋バテ、冷えなど…「こんなときにおすすめ」という薬膳をご紹介


▼ 春菊とあさりのガーリックバター炒め ▼

皮膚粘膜を整える春菊と水の代謝を促すあさりの効果で、花粉症の症状を和らげてくれます。



牛しゃぶのサラダビビンバ丼

滋養強壮食材である牛肉は、疲労回復の効果が高く、体の中から元気にしてくれます。
コチュジャンベースの甘辛味と相性もよく、ごはんが進むみ、食欲な減りがちな夏におすすめです。



きのこ豚汁

元気がない、疲れやすい、倦怠感があるときに有効な食材のきのこ類。
しいたけ、えのき、まいたけを一緒にとって、効果も旨味も高まります。


ホットアップルジンジャー

冷えが入った風邪の引き始めなどに使われる生薬でもあるしょうがを使った冬の飲み物。
体を内側から温めるシナモンでさらに効果が高まります。

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