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【薬膳レシピ】暑い日におすすめスイーツ~おすすめ食材とレシピ集★

こんにちは!然の膳です。
梅雨に入り、じめじめと暑い日が多くなりましたね。
そんな暑いときでも、甘いものはやっぱり食べたくなります。
今回は暑い季節にもうれしい♪
「さっぱり」「ひんやり」スイーツをご紹介します!

お家で簡単に作れるので、ぜひ試してみてください。



おすすめの食材

●甘酒

冬に飲むイメージが強い「甘酒」ですが、江戸時代には暑気払いにと親しまれていたそうです。
甘酒にはアミノ酸やビタミンB群がたっぷり含まれていて、夏バテ予防や疲労回復の効果に期待ができます。

●ゼラチン

スーパー等で手軽に手に入るゼラチンはコラーゲンがたっぷり含まれており、お肌に潤いを与えてくれます。
のどごしも良く、暑い日でも食べやすいのも嬉しいです。

●豆腐

口当たり優しくヘルシーな食材「豆腐」
胃腸の働きを活性化してくれる効果があり、消化吸収に優れています。

(監修:管理栄養士 佐藤栄利加)



暑い日にでも食べたい!薬膳スイーツレシピ

▼つるんとした喉ごし、とろける食感「黒糖杏仁豆腐 五穀米トッピング」
杏仁、牛乳、生クリームはのどの渇きを抑え、肌に潤いを与える食材。トッピングの五穀米は様々な効能がある薬膳のパワー食材で杏仁と一緒に摂ることで効果アップ。

材料(作りやすい分量)
五穀米・・・15g
※15穀米、16穀米等でも良い
水・・・200ml
黒糖(粉末タイプ)・・・40g
ゼラチン・・・3g
杏仁霜(きょうにんそう)・・・4g
牛乳・・・60g
生クリーム・・・40g

《作り方》
①鍋に五穀米と4~5倍の水と黒糖小さじ1を入れて弱火で炊く。
②鍋に水を入れ、弱火でゼラチンを溶かす。
③②に杏仁霜、牛乳、生クリーム、残りの黒糖を入れてひと煮立ちさせる。
④容器に③を入れて粗熱を取ってから冷蔵庫で冷やす。五穀米をトッピングして完成。

▼爽やかなキウイのアイス「キウイと甘酒のソルベ」
腸内環境を整え、疲労回復によい甘酒と
胃にやさしいキウイと合わせることで胃腸を整え、吸収を促進します。

材料(作りやすい分量)
キウイ・・・2個
砂糖・・・大さじ1
麹甘酒・・・200ml

《作り方》
①キウイは皮をむき、1㎝角に切る。砂糖とともにフリーザーバックに入れ、手で潰す。(1~2割果肉が残っていてもOK)
②甘酒を加えて揉んで馴染ませ、空気を抜いて密閉し、バットに入れて冷凍庫に入れる。1時間ごとに袋を揉み、3~4時間冷やし固める。スプーンやディッシャーですくって、器に盛る。

▼なめらかな口当たりのヘルシースイーツ「抹茶のソイティラミス」
豆腐はお腹の調子を整え、体を潤す効果があると言われています。お腹の調子が悪い時や疲労感があるときに食べたいスイーツ。

材料(作りやすい分量)
絹豆腐・・・1/2丁(200g)
クリームチーズ・・・80g
カステラ・・・1切れ(40g)
レモン汁・・・小さじ1
抹茶、甘納豆・・・適量
(A) 砂糖・・・小さじ2
レモン汁・・・小さじ1

《作り方》
①豆腐、クリームチーズ、(A)を合わせ、ハンドブレンダーで滑らかになるまで攪拌する。(ハンドブレンダーがなければクリームチーズを常温に戻して混ぜ、豆腐、(A)を加え滑らかになるまで混ぜる。)
②カステラは1㎝角に切る。器に敷き詰め、レモン汁をうつ。
③ ①をのせて冷蔵庫で30分冷やす。抹茶を茶こしでたっぷりと振り、甘納豆をのせる。


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– 監修について –

監修 田中奏多(たなか・かなた)

東京TMSクリニック院長。BESLI CLINIC COO。医師・調理師。
東京・神田に「働く人の薬に頼らない心のクリニック」ベスリクリニックを2014年 共同創設。ベスリクリニックCOO:Chief Operating Officre​として 「社会のニーズに合わせた医療サービス」の構築を担当。
ハーバード大学TMSコースを修了し、2020年5月東京・恵比寿に TMS治療専門クリニックである 東京TMS(Tokyo total Mental Stress Clinic)クリニックを開院。
著書に『眠る投資 ハーバードが教える世界最高の睡眠法』(アチーブメント出版)。 「林修の今でしょ!講座」(テレビ朝日)、 「爆報THEフライデー」(TBS)などメディア出演多数。


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