【薬膳レシピ】内臓冷えに!身体の芯から温まる「スープとみそ汁」おすすめ食材とレシピ集★
12月に入り、またグッと寒くなってきましたね。
寒い冬の日には、体の芯から温まるスープやみそ汁が飲みたくなりませんか?
この頃、
・疲れがなかなか取れない
・眠れない
・風邪っぽい
・肩や腰が凝る
・便秘や下痢
・肌のトラブル など…
最近、このようなお悩みがある方は、内臓が冷えているのかもしれません。
内臓が冷えて体温が低い状態が続くと、体力が落ちて免疫力の低下や疲れが溜まる原因になります。
温かい汁物は、内臓バランスを整えてくれるので、【疲労回復】や【免疫力アップ】など身体にとって嬉しい効果が期待できます。
今回は「薬膳スープ」と「薬膳みそ汁」のレシピ4選とおすすめ薬膳食材をご紹介♪
簡単に作れるので、薬膳 レシピ 初心者の方も、ぜひ試してみてください。
~ 寒い冬におすすめ ~
薬膳 食材一覧
●かぼちゃ
かぼちゃは温性の体を温めてくれる食材です。
ビタミンやミネラルを豊富に含んでおり、内臓冷えからくる体の不調の改善におすすめです
●キムチ
血行を促進や体を温める働きがあり、新陳代謝を活発にしてくれます。
●きのこ
きのこには、代謝アップや体温を上げる働きのあるビタミンB群が豊富です。
●みそ
発酵食品に含まれる酵素には、身体を温めてくれる効果が期待できます。
(監修:管理栄養士 佐藤栄利加)
~ 「内臓冷え」おすすめ薬膳レシピ ~
▼ひき肉とかぼちゃのごまみそ汁
かぼちゃは冬至に食べると良いとされるほど体を温める食材。
生薬としても使われるしょうがも加えて冷え改善。
かぼちゃ・・・1/8玉(250g) ごま油・・・小さじ1 鶏ももひき肉・・・80g 酒・・・大さじ1 だし汁・・・600ml みりん・・・大さじ1 みそ・・・大さじ1.5~2 白すりごま・・・大さじ1 しょうが・・・小さじ1 |
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①かぼちゃはスプーンで種とわたを取り除き、3~4cm大に切る。
②鍋にごま油を中火で熱し、鶏肉、酒を加えて炒める。8割色が変わったら、かぼちゃを加えてさっと炒め合わせる。
③だし汁、みりん、しょうがを加え、沸いたら蓋をして弱火で5~7分、かぼちゃが柔らかくなるまで煮る。(アクが出たら都度取り除く)火を止めてみそを溶き、すりごまを入れる。
▼ユッケジャンスープ
ねぎ、とうがらし(キムチ)、にんにく、にら。
体を温める薬膳 素材をひとまとめにして摂って、体を芯から温めて冷えを解消する。
豆もやし・・・100g 長ねぎ・・・1/2本 にら・・・1/2束(50g) 牛切り落とし肉・・・80g ごま油・・・大さじ1/2 にんにく(すりおろし)・・・小さじ1/2 キムチ・・・100g (A) 水・・・600ml みそ・・・小さじ2 醤油・・・小さじ2 コチュジャン・・・小さじ2 鶏がらスープの素・・・小さじ1/2 |
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①豆もやしはひげ根を取る。長ねぎは1㎝幅の斜め切りにする。にらは4cm幅に切る。牛肉は大きければ食べやすい大きさに切る。
②鍋にごま油を中火で熱し、牛肉とにんにくを炒める。8割色が変わったら豆もやし、長ねぎ、キムチを加えて炒め合わせる。もやしがしんなりしたら(A)を加え、沸いたら蓋をして弱火で10分煮る。(※アクが出たら都度取り除く)にらを加えてさっと煮る。
▼なめことキャベツ、揚げの赤みそ汁
老化により弱くなった腎を補う「なめこ」と「キャベツ」を一緒に摂ってアンチエイジング効果を高めてくれます。
なめこ・・・1袋 キャベツ・・・1/8玉(150g) 油揚げ・・・1枚 だし汁・・・600ml 赤みそ・・・大さじ2 細ねぎ(小口切り)・・・適量 |
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①なめこはザルにあげてさっと洗い、水気を切る。キャベツは3cm大に切る。油揚げは長さを半分にし、1cm 幅に切る。
②鍋にだし汁を強火で沸かし、①を入れる。沸いたらフタをして弱火で10分煮る(※アクが出たら都度取り除く)。火を止めてみそを溶く。器に入れたら、ねぎを散らす。
▼きのこ豚汁
元気がない、疲れやすい、倦怠感があるときに有効な食材のきのこ類。
しいたけ、えのき、まいたけを一緒にとって、効果も旨味も高める。
しいたけ・・・2枚 えのき・・・1/2袋 まいたけ・・・1/2株 長ネギ・・・2/3本 にんじん・・・1/3本 しょうが・・・1かけ 豚バラ薄切り肉(しゃぶしゃぶ用)・・・100g サラダ油・・小さじ2 だし汁・・・600g 味噌・・・大さじ1.5~2 七味唐辛子(お好みで)・・・適量 |
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①しいたけは石づきを落とし、えのきとまいたけはほぐす。しいたけは軸と傘をそれぞれ薄切りにする。長ねぎは5㎝分トッピング用に小口切りにする。残りは斜め1㎝幅に切る。にんじんはいちょう切りにする。しょうがは千切りにする。豚肉は3cmの長さに切る。
②鍋にサラダ油を中火で熱し、しょうがを加える。香りがしてきたら豚肉を加え、8割色が変わったらえのき、まいたけ、しいたけ、長ねぎの斜め切り、にんじんを加える。しんなりするまで炒め、だし汁を加える。
③沸いたらふたをして弱火で10分煮る(※アクが出たら都度取り除く)。火を止めてみそを溶く。器に盛り、長ねぎの小口切りとお好みで七味唐辛子を散らす。
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– 監修について –
監修 田中奏多(たなか・かなた) 東京TMSクリニック院長。BESLI CLINIC COO。医師・調理師。 東京・神田に「働く人の薬に頼らない心のクリニック」ベスリクリニックを2014年 共同創設。ベスリクリニックCOO:Chief Operating Officreとして 「社会のニーズに合わせた医療サービス」の構築を担当。 ハーバード大学TMSコースを修了し、2020年5月東京・恵比寿に TMS治療専門クリニックである 東京TMS(Tokyo total Mental Stress Clinic)クリニックを開院。 著書に『眠る投資 ハーバードが教える世界最高の睡眠法』(アチーブメント出版)。 「林修の今でしょ!講座」(テレビ朝日)、 「爆報THEフライデー」(TBS)などメディア出演多数。 |
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