父の日に“食のギフト”で、お父さんの健康と笑顔をサポート

2025.05.20

父の日に“食のギフト”で、お父さんの健康と笑顔をサポート

今年の父の日は、6月15日（日）
いつも頑張っているお父さんに、「ありがとう」と「お疲れ様」の気持ちを伝えませんか。
しかし、贈り物を選ぶとなると、毎年何を贈るか悩んでしまいますよね。。。
お父さん世代の年々気になるテーマといえば「健康」ではないでしょうか。
普段の食事から健康をサポートするため、薬膳を取り入れた食事を準備して、感謝を伝えるのはいかがでしょう。
父の日がある6月は、気候が梅雨へと移行し、湿気と気温の不安定さが体調に影響しやすい時期です。
お父さんの健康を気遣いながら、贈り物やメッセージだけでなく、食事で健康をサポートするのも素敵なプレゼント。
薬膳は特別な食材を使わずとも、身近な食材でも十分に取り入れることができます。
この記事では、おすすめの食材やレシピ、然の膳で買えるギフトアイテムをご紹介いたします。
ぜひ、ご参考にしてみてください。

▼この記事でご紹介する内容 1．疲労回復におすすめ 2．体脂肪が気になる方におすすめ 3．ストレス＆不眠におすすめ 4．肝臓におすすめ 5．然の膳で買える♪おすすめ薬膳アイテム

~ 疲労回復におすすめ ~

仕事や家事など忙しい日々でお父さんは疲れが溜まりがちです。
エネルギーが不足すると、「体がだるい」「元気が出ない」などの症状に繋がります。

~おすすめの食材~

牛肉疲労の回復をサポートする、タンパク質やビタミンB12などの栄養素が豊富に含まれております。

青魚オメガ3脂肪酸が血行を良くし、疲労物質を体外に排出しやすくします。また炎症を抑える働きもあり、筋肉痛を和らげるのにもおすすめです。

かぼちゃ β-カロテンを摂取することで体の回復を早める効果が期待できます。また「トリプトファン」というアミノ酸がセロトニンへ変換され、睡眠の質向上にも繋がるといわれています。

~ おすすめレシピ ~

#疲労回復 #アンチエイジング　#貧血　#簡単薬膳

▼薬膳スパイシーローストビーフ黒ごまソース

材料（2人前）

牛もも塊肉・・・400g
塩・胡椒・・・小さじ0.5
ごま油・・・大さじ1

（A）
水・・・大さじ2
酒・・・大さじ3
八角・・・1個
クコの実・・・10g

（B）
黒ごまペースト・・・大さじ2
酢・・・大さじ1
砂糖・・・大さじ1
醤油・・・大さじ4
生姜（すりおろし）・・・小さじ1
にんにく（すりおろし）・・・小さじ1

《作り方》
準備：牛もも塊肉は常温に戻し、塩・胡椒を振る。炊飯器に沸騰湯を入れておく。
①フライパンにごま油を入れて熱し、牛肉の表面を焼く。
②（Ａ）を火にかけ、ふつふつとしたら火を止める。
③耐熱用袋に①と②を入れ、空気をしっかりと抜く。
④炊飯器で保温を選択し、90℃のお湯を入れて50分間保温する。
⑤（Ｂ）をよく混ぜ合わせて、ソースを作る。
⑥④を炊飯器から取り出し、お好みの厚さに切り、ソースを添える。

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~ 体脂肪が気になる方におすすめ ~

年齢を重ねるごとに、だんだんと代謝が落ちるため、体脂肪が増加しやすくなります。
脂肪の燃焼を助ける食材を摂って、改善していきましょう！

~おすすめの食材~

玉ねぎ玉ねぎに含まれるアリシンには、血行を良くし、代謝を活性化する作用があり、体脂肪を効率よく燃焼させてくれる効果が期待できます。

シナモン体温を上げる効果があり、代謝が上がることによってエネルギー消費が増え、脂肪を効率的に燃焼しやすくなります。

大豆（豆腐や納豆）不飽和脂肪酸が含まれており、脂肪の燃焼を促進し、脂肪蓄積を防ぐ働きがあります。

~　おすすめレシピ　~

#肩こり　#疲労回復　#血行促進　#体脂肪

▼丸ごと玉ねぎの和風オニオングラタン風

材料（2人前）

玉ねぎ・・・2個（A）干しエビ・・・5g だし汁・・・600ml しょう油・・・大さじ2 みりん・・・大さじ1 塩・・・適量胡椒・・・適量ミックスチーズ・・・40g 万能ねぎ・・・1/4束

《作り方》
①玉ねぎは根元をつけたまま半分に切る。
②鍋に①、（A）を入れ、沸騰まで強火、その後弱火にしてフタをして20分程煮て、塩、胡椒を振る。
③耐熱容器に玉ねぎを入れ、スープは玉ねぎの半分を目安に注ぎ、ミックスチーズをのせトースターで焼き色がつくまで焼く。
④取り出して小口に切った万能ねぎを散らす。

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~ ストレス＆不眠におすすめ ~

忙しく働くお父さんは仕事や生活のストレスから、眠れない夜が続くことがあります。

~おすすめの食材~

クコの実タウリンやアミノ酸が含まれており、神経伝達物質のバランスを整える作用があり、精神的なリラックスやストレス軽減に効果が期待できます。

ミントミントのメントールが神経に作用することで、リラックス感を得られ、ストレスによる不安感を和らげることができます。

チョコレートチョコレートに含まれるマグネシウムは、ストレスホルモンである「コルチゾール」を減少させる作用があるといわれています。

~　おすすめレシピ　~

#イライラ解消　#眼精疲労　#充血　#つくりおき　#薬膳料理

▼クコの実のトマトパプリカソース

材料（作りやすい分量）

トマト・・・35g 赤パプリカ・・・20g サラダ油・・・100ml ケチャップ・・・20g 酢・・・13g しょうゆ・・・8g　※出汁入りがあればなお美味ラー油・・・5g 塩・・・1g クコの実（乾燥）・・・3g

《作り方》 ①トマトとパプリカはミキサーに入る大きさに切る。 ②ミキサーに①と残りの食材をすべて入れ、しっかり混ぜ合わせる。 ※冷蔵庫で2～3日保存可

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~ 肝臓におすすめ ~

仕事の付き合いでのお酒を飲む機会が多いお父さんは、知らず知らずのうちに肝臓に負担をかけていることが多いので、肝の機能をサポートしてあげることがとても大切です。

しじみ肝臓に良いと言われている有名な食材。代表的な成分の一つが、オルニチン。オルニチンは、肝臓の解毒作用をサポートしてくれる働きがあります。

ターメリック（ウコン）肝臓に良い効果があるスパイスとして知られています。肝臓の解毒作用を高めてくれ、クルクミンの働きが、アルコールや薬物などによる肝臓への負担を軽減してくれるといわれています。

青菜（ほうれん草や小松菜など）ビタミンC、ビタミンE、β-カロテンなどの抗酸化物質は、肝臓の細胞を酸化ストレスから保護する働きがあります。

~　おすすめレシピ　~

#疲労回復　#薬膳カレー #貧血改善　#肝

▼ひよこ豆とほうれん草のキーマカレー

材料（作りやすい分量）

玉ねぎ・・・1/4個（50g）にんにく・・・1片生姜・・・1/2片ほうれん草・・・2株米油・・・大さじ1/2 豚ひき肉・・・150g （A）トマト缶（カット）・・・150g カレー粉・・・小さじ2 チリパウダー・・・小さじ1 塩・・・小さじ1/3 ひよこ豆（水煮、汁気を切る）・・・80g 玄米ご飯・・・320g

《作り方》
①玉ねぎ、にんにく、生姜をみじん切りにする。
②ほうれん草は根本を落として3cmの長さに切る。
③フライパンに米油を入れて弱～中火で熱し、①を加えて3分程炒める。豚ひき肉を加え、ほぐしながら炒め合わせる。
④肉の色が変わったら（A）を加え、汁気を飛ばしながら煮込む。汁気がなくなり、とろみがついたらひよこ豆とほうれん草を加えてさっと煮る。
⑤器に玄米ご飯を盛り、④をかける。

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