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【薬膳レシピ】夏のお悩みは夏野菜に頼る!お悩み別食材とレシピ集★

いよいよ本格的な夏がやってきましたね。
これら暑い季節においしくなる野菜は、夏に気を付けたい症状の対策におすすめです!
特に夏は「熱中症」や「夏バテ」に注意が必要。また、水分をたくさん摂る時期でもあるので「むくみ」なども気になる季節です。

本日は、「熱中症」や「夏バテ」、「むくみ」におすすめの食材やレシピをご紹介します♪
ぜひ参考にしてみてください。





【#熱中症】
熱のこもったからだを冷ますのに
おすすめの夏野菜とフルーツ

・トマト
・きゅうり
・冬瓜
・なす
・メロン など…


~ おすすめレシピ 


▼フレッシュトマトソースの夏野菜オムレツ
利尿作用が強く、体のむくみをとる効果が期待できると言われている夏野菜を使用した、オムレツ。

材料(2人分)
ズッキーニ・・・1/3本(60g)
なす・・・小1本(90g)
玉ねぎ・・・1/6個(30g)
ベーコン(ロング)・・・2枚
卵・・・4個
米油・・・大さじ1
塩・こしょう・・・各少々
(ソース)
トマト・・・1個(220g)
にんにく(みじん切り)・・・小さじ1
オリーブオイル・・・小さじ1
塩・・・小さじ1/4
粗びきこしょう・・・少々


《作り方》
①ソースを作る。トマトは湯むきし、ざく切りにする。
②鍋にオリーブオイルを入れて中火で熱し、にんにくを炒める。香りが出たら①、塩、粗びきこしょうを加え、トマトを潰しながら半量になるまで煮詰める。
③ズッキーニとなすは1㎝の角切りにする。玉ねぎは薄切りにする。ベーコンは7~8㎜の幅に切る。
④ボウルに卵を溶きほぐす。
⑤フライパンに半量の米油を入れて中火で熱し、③を炒める。野菜がやわらかくなたら塩・こしょうで味を調え、火からおろし粗熱をとり、④に加える。
⑥フライパンをキッチンペーパーで拭き取り、残りの米油を入れて中火で熱し、⑤を一気に流し入れる。火を弱めてフタをし、4~5分焼く。上下を返し、中火にしてさらに1~2分焼く。
⑦食べやすく切って器に盛り、②のソースをかける。







【#夏バテ】
夏バテや疲労回復に
おすすめの食材

・ピーマン
・トマト
・オクラ
・うなぎ
・梅干し
・豚肉 など…


~ おすすめレシピ 


▼豚肉のたっぷりみょうがのせ梅しょうが焼き
利尿作用が強く、体のむくみをとる効果が期待できると言われている夏野菜を使用した、オムレツ。

材料(2人分)
豚ローススライス肉・・・200g
薄力粉・・・大さじ1
玉ねぎ・・・1/2個(100g)
サラダ油・・・大さじ1
みょうが・・・2個
キャベツ・・・1/4個
(A) しょうゆ・・・大さじ1
みりん・・・大さじ1
酒・・・大さじ1
梅干し・・・1個
しょうが(すりおろし)・・・小さじ1


《作り方》
準備:梅干しは粗く刻んでおく。
①豚ロース肉は薄力粉をまぶし、玉ねぎ1/2個を薄切りにする。
②フライパンにサラダ油を熱し、①を火が通るまで中火で焼き(A)で調味する。
③器に千切りにしたキャベツと②を盛り、輪切りにしたみょうがを添える。







【#むくみ】
水分の排出を助ける効果が期待できる
おすすめの夏野菜とフルーツ

・とうもろこし
・ゴーヤ
・えだまめ
・かぼちゃ
・レタス
・すいか など…


~ おすすめレシピ 


▼野菜たっぷりビビンバ丼
疲労回復効果が期待されるビタミンB1を含んでおり、EPAを含む魚油の摂取は、疲労感を有意に軽減し、バテないカラダづくりに貢献するといわれています。

材料(2人前)
●炒めナムル
人参・・・20g
ほうれん草・・・40g
きゅうり・・・40g
豆もやし・・・60g
ぜんまい水煮・・・40g
きくらげ(水で戻したもの)・・・40g
黒酢・・・小さじ2
(A)
鶏がらスープ(顆粒)・・・小さじ3
塩・・・小さじ1
醤油・・・大さじ2
穀物酢・・・大さじ1
ごま油・・・大さじ3
ニンニク・・・小さじ2
いりごま・・・小さじ4

●肉味噌(約2人前、作りやすい分量)
豚ミンチ・・・200g
(B)
豆板醬・・・小さじ1
おろしにんにく・・・小さじ0.5 おろししょうが・・・小さじ0.5
塩胡椒・・・少々
(C)
料理酒・・・大さじ1
みりん・・・大さじ1
コチュジャン・・・大さじ1.5
砂糖・・・小さじ2
醤油・・・小さじ2

●生姜ご飯
ごはん2合に対して生姜の千切り15g

温泉卵・・・2個
枝豆・・・適量


《作り方》
①生姜を千切りにして、水でさっと洗う。お米2合に水と生姜を加えて炊く。
②人参、きゅうりは千切り、ほうれん草、豆もやし、ぜんまいは3cmくらいの長さに切る。
③きくらげは水で戻して千切りにする。
④フライパンにごま油をしき、人参、ほうれん草、豆もやし、ぜんまい、きくらげを炒めて、 火が通ったら(A)を加える。火を止めてから、きゅうりを加え、黒酢を回しかける。
⑤豚ひき肉と(B)を加え、炒める。
⑥火が通ったら、(C)を加えて、肉味噌の完成。
⑦枝豆は茹でてから、さやからはずしておく。
⑧器に生姜ご飯(1人前約180g)を盛り、ナムルと肉みそ、温泉卵、枝豆をのせ、盛り付ける。







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– 監修について –

監修 田中奏多(たなか・かなた)

東京TMSクリニック院長。BESLI CLINIC COO。医師・調理師。
東京・神田に「働く人の薬に頼らない心のクリニック」ベスリクリニックを2014年 共同創設。ベスリクリニックCOO:Chief Operating Officre​として 「社会のニーズに合わせた医療サービス」の構築を担当。
ハーバード大学TMSコースを修了し、2020年5月東京・恵比寿に TMS治療専門クリニックである 東京TMS(Tokyo total Mental Stress Clinic)クリニックを開院。
著書に『眠る投資 ハーバードが教える世界最高の睡眠法』(アチーブメント出版)。 「林修の今でしょ!講座」(テレビ朝日)、 「爆報THEフライデー」(TBS)などメディア出演多数。


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